全国21億人の加藤学ファンの皆様

日本全国離島シリーズ第16弾〜沖縄本島・渡名喜島・久米島・奥武島〜
「夜の渡名喜島は幻想的で久米島は奥深かったでー」




皆様、こんにちは。

今春は、那覇泊港から渡名喜島、久米島に行って参りました。これで沖縄県の主要な離島はほぼ制覇です。

来島前日に横浜スタジアムでまさかの我が阪神タイガースの大敗。小嶋の乱丁で2回で6失点。スタジアムでは風は冷たく、試合も寒く、出発前夜はかなりモチベーションがダウン・・・。それにしても、情けない試合でした、何の見所もなく。

今春の沖縄本島は例年に比べると涼しかったです。朝晩は心地よい気温で、梅雨入りしているはずのこの時期に、今年はまだ梅雨入り前で、滞在中、雨にあったのは1日だけでした。

円安のせいでしょうか。やたら外国人がいました。特に中国系、台湾、香港辺りからでしょうか。那覇のホテルではタイ語を話すツアー客もいました。これまで何回も沖縄に来ていますが、これだけ外国人がいるのは初めてかもしれません。で、言って申し訳ないですが、中国系観光客のマナーの悪いこと、特にゆいレールの中で。混んでいるにもかかわらず、周りのことを考えずにやりたい放題。ガギが騒いでいても、親は知らんふり(東京では日本人でもこういった親子をよく見かけますが・・・。)全く困ったもんです。




久米島ハテの浜





フットライトが点った幻想的な渡名喜島集落の夜
渡名喜島へは、泊港から船で約2時間。1日に船は1本しかなく、8:30に泊を出港し、渡名喜経由で久米島に向います。同じ時刻に久米島から渡名喜島経由で泊港に向う船があり、30分程早く久米島発の船が渡名喜島に入港します。渡名喜島へは、いつものように何も先入観を持たず、予定も立てず向かいました。

渡名喜島の人口は403名(2013年3月末現在)。島を回るとなったら数時間もあれば十分でしょう。それぐらい小さな島です。島の雰囲気は竹富島に似ています。白砂の道路に古民家の集落。ふく木の街路樹は見事でした。竹箒が道の所々に置かれ、定期的にちびっ子たちは竹箒で道を掃きます。早朝からちびっ子たちは学校に向い、ラジオ体操の歌が流れてきます。

GWの中休みに来島したせいもあるのでしょうか。それにしても島ではほとんど観光客に会いませんでした。人も少なく静かで、夜は海からの心地よい風が宿に流れてきます。食事処(飲み屋)も数軒しかなく、コンビにはなく、雑貨屋(商店)が数軒あるのみ。私が滞在時に、開いている飲み屋はわずか1軒でした。離島の夜は飲み屋で飲むのを楽しみにしている私にとっては、この点は残念でした。

夜になると、白砂の路地にフットライトが点きます。竹富島でもこれはなかったですね。昼の風景が一変します。街灯ではなく、足元から白砂の路地を照らします。幻想的は光景でした。この風景には感動です。私は、このフットライトの道を歩き回りました。

渡名喜島ではもちきびが獲れます。もちきび畑を見たのは波照間島以来でしょうか。時期は過ぎましたが、島にんじんがあります。ごぼうのような黄色く細長い形で、離島フェアでは完売してしまう程の島の特産物です。

一言で言うなら、渡名喜は島の雰囲気がいい。沖縄の離島らしく、夜は幻想的です。これまで行った離島の中でも印象に残る島でした。



そんな小さな渡名喜島から渡った久米島。久米島に着いて発した最初の言葉は、「でかい」でした。久しぶりにでかい離島に来た、という感想でした。これぐらいの規模がある離島は、石垣島、西表島、宮古島ぐらいで、比較対象となるのは、石垣島と宮古島です。

正直、久米島に対しては何の感情も持っていませんでした。楽天のキャンプ地という認識しかありませんでした。沖縄の大体の離島を訪問するに当たって、久米島が最後になったのもそのためです。

「とりあえず、行っておくか、ここまで来たら。」
といった程度です。しかしながら、滞在してびっくり。かなり奥深い、面白い島ではありませんか。石垣島や宮古島ほど大きくなく、観光客も少ない。かと言って、他の小さな離島ほど何もない訳ではなく、

「久米島は「心地よい規模の離島」という表現が合う島かな?」
と思ったほどです。

事前に久米島ほど期待していなかった沖縄の離島はなかったせいか、久米島ではかなり満足した密度の濃い滞在でした。連日、朝3時頃まで飲んでいたにもかかわらず、翌日は8時前には起床していました。


飛行機から望む久米島



さて、上述通り沖縄の大体の離島は制覇しました。次は一旦沖縄を離れる予定です。久しぶりに他にも行ってみたい。ただ、まだ沖縄で行ってみたいもっと小さな島や、やり残したことがあります。ですから、近い将来、また沖縄に戻る予定です。

では、皆様、また秋にお会いしましょう。

P.S. 1
今年7月に沖縄セルラースタジアム那覇で阪神−中日2連戦が行われる。個人的に、今シーズンの我がチームの試合内容にはまだしっくり来ないが、今年はそこそこがんばっている。とにかく基本に忠実なプレーを心がけ、ミスはしない。準備を怠ることもなく、打線が繋がらない時ほど首脳陣は動いてくれ。で、我がチームは変化を嫌う傾向が伝統的にあるが、変化・奇襲も必要。あと、選手の底上げ、選手層を厚く。読売に比べると、まだ我がチームの選手層は薄い。今秋には、是非2008年以来の優勝を味あわせてくれ、ええか。


P.S. 2
私の愛車YAMAHA TT-R 「Raid」がついに廃車となった。
2004年に中古で購入し、ここまでよくがんばってくれた。ここ数年間はバイクの調子が悪く、自賠責保険が切れるこのタイミングで廃車にすることを決めた。代わりに、KAWASAKI「KLX」を購入。そろそろオフも辞めようかとも思ったが、先日、映画「Skyfall」を見て、Daniel Craigが屋根の上をオフ車で走り回るシーンを見て、

「やっぱり、わしにはオフしかない」
と改めて思った。
人生初のKAWASAKI車。これで人生最後のバイク購入になるかも・・・。
ここ数年、余りバイクで走り回れなかったので、今年は走り回りたい。










トラよ、今年こそほんまに頼む
湘南より愛を込めて
19/May/2013
Manabu Kato




☆ In Tonaki island



アンジェーラ浜




入砂島
NHKドラマ「ちゅらさん」のオープニングで使われた島




干潮時のあがり浜



あがり浜



宿からの夕日


島北部の浜




☆ Glance in Tonaki's sea












☆ Topics; Tonaki & Kume Islands Vol. 216 - 220

 幻想的な夜の町並み in 渡名喜島

渡名喜島へは那覇泊港から船で約2時間。1日に8:30泊港発の船1本しかない。泊港から渡名喜に寄った船は、そのまま久米島へ向う。逆に、同じ時刻久米島から出港した船は、渡名喜島を経由し泊港へ向う。沖縄の大まかな離島はほぼ制覇した。残るは渡名喜島と久米島。今回、渡名喜島を訪問した目的は単にそれだけ。それ以外、何の目的もなかった。

渡名喜島行きのフェリーは、思ったよりも大きかった。まあ、久米島にも寄るのでこのでかさは納得はいく。もっと観光客っぽいのが多いのかな?、とも思ったが、現地の人、工事関連の人が乗客として多かった。久米島に向うなら飛行機で向う人の方が多いかもしれない。

渡名喜島に着いて、フェリーターミナルから町並みに入り、まずはその景観に驚かされた。竹富島に似ている。白砂の道に古民家が並び、街路樹はふく木。古民家は道沿いより深いところに建てられている。道の所々に竹箒が置かれていて、週に何回か島のちびっ子たちが竹箒を使って白砂の道を掃く。白砂の道、古民家の赤瓦、街路樹のふく木の緑、青い空・・・。このコントラストは見事なもので、私は小さな集落を歩きまくった。

夜になると、街灯ならぬフットライトが点く。こんな街灯を初めて見た。高さにして消火器ぐらいであろうか。夕暮れになると、このフットライトに灯りが点る。すると、その灯りが白砂の道、ふく木の葉を照らし、一気に集落は表情を変える。何とも幻想的な世界が目の前に広がり、夜は夜で私は集落を歩きまくった。これまでいくつも沖縄の離島を回ったが、こんな島を訪ねたことがない。先にも述べたが、竹富島に似ているが夜の表情は全く違う。

島には食事処と商店が数軒ある。民宿も数軒。私が泊まった「民宿ムラナカ」では禁煙禁酒。部屋でお酒を買い込んで飲むのはいいようだが、食事時も民宿にもお酒は売っていない。従って、商店でビールを買うか、食事処で飲むしかないが、2日間滞在中、一晩だけ数軒ある食事処1ヶ所が開いていただけ。何とも沖縄の離島らしい。ある晩はどこも開いていなかった。となると、何もすることがなかった。


ふく木が並ぶ白砂道の集落





私お気に入りの宿のベランダからの風景



古民家



展望台より望む


干潮時のあがり浜





白砂道の向こうは青い海

GWの中休みだったせいか、島では観光客をほとんど見かけず、私が泊まった宿も1日目は私を入れて3組宿泊者がいたが、その翌日は私のみ。小さな集落以外は森で、この集落を回るのも徒歩で1時間もあれば十分。あがり浜の日陰で、地元の方がたむろしている光景を毎日見たが、それ以外は島民にもあまり会わなかった。なんと心地がいいんだろう。

渡名喜島ではもちきびが栽培されている。もちきびを見たのは波照間島以来かもしれない。今年は雨が多く、出来が悪い、とおばあが言っていた。それと島にんじん。ごぼうのような形で黄色く、収穫時期はもう終わっていたが、宿の夕飯で食べた、ごぼうのような食感で結構うまかった。渡名喜島のもちきび、島にんじんんは、本島での離島フェアの際は完売する程人気がある。

集落以外はアップダウンのある森林で坂道が続く。宿ではチャリを貸してくれたので、私は坂道でチャリを押して歩き、汗だくになって島を一周した。島にレンタカー、レンタバイクはない。というか、要らない。その代わり、エコカーたるものがあった。ただ、乗っている人を見かけなかった。いや、それもそのはず。観光客自体見かけなかったのだから・・・。

渡名喜島は珊瑚で囲まれている。となると、干潮時はかなり沖まで潮が引く。渡名喜島を囲む珊瑚はフラットだったせいか、干潮時は結構遠くまで浅瀬が続いていた。こういう島は、スノーケリングに適していない。かと言って、潮が満ちてる時に泳いでも、魚は見られるが珊瑚は大した事ない。島の周りはダイビングスポットなのに、島にダイビングショップを見かけなかった。もしボートで沖に連れて行ってもらえるなら、そこで泳ぎたかったのだが・・・。私は、干潮時の海を歩き続け、珊瑚の中の窪みを見つけてそこで泳いでいた。その海の世界はGreat!!

渡名喜島は、私がこれまで訪ねた離島の中でもかなり印象に残った。黒島や鳩間島のように。映画「群青」の舞台になった島。いつまでもこのままでいてほしい。で、いつかまた戻って来たい。




☆ Finging NIMO in Tonaki island
















☆Glance in Tonaki island No. 1
















 那覇、渡名喜島&久米島 一齧り

1、那覇「ボロノジ食堂」

宿で教えてもらった那覇泊港近くの食堂。
地元の方が集まる食堂で、おそらく店主は南大東島出身。店に南大東島のポスターや島に係わる情報がいくつも見られた。

ここのダシはコクがあり、味もしっかりしていて、私好みの味。且つ、蒲鉾と豚肉を炒めた具の香ばしさがまたよい。










2、那覇「あぐん茶」


ここも宿で教えてもらった泊港近くの飲み屋。漁師さんが店主の店で、おそらくガイドブックに載っていると思う。観光客が多く、予約をされている方も結構いた。店内に有名人の写真もいっぱいあった。

ここでは、店主にお願いして、刺身盛り合わせ1人前とミーバイのマース煮を頼んだ。マース煮の際は、小さなミーバイ1匹にするか、大きなミーバイの切身にするか?店主お薦めで切身にした。こりこりしてGood。私は結構マース煮にはまっている。塩だけの素朴な味でうまい。









3、那覇「おでんまつやま」


私は沖縄のおでんにはまっている。何と言っても、具にてびちがあるのがいい。どこか面白そうな店がないか、宿の周りを散策していると、私好みのおでん屋を見つけた。古そうな建物にカウンターがあり、おばちゃんがカウンターにいるのが見えた。店に入るといかにもやる気になさそうなおばちゃんが座敷で寝転がっていた。で、客は私だけ。いい、最高。

私はてびちを頼み、私が沖縄そばが好きなことをおばちゃんに伝えると、特別に沖縄そばをおでんのダシで煮込んだものを出してくれた。うまい。ダシは長年継ぎ足しているので、年季が入っている。島から那覇に戻った際も、私はここに戻ってきた。




4、渡名喜島「食堂ふくぎ」

古民家風食事処。渡名喜島では食べるところの選択肢がなかった。ダシはさっぱり系。

5、渡名喜島「ターミナル食堂」

島で島豆腐を営んでいる方が店主。昼飯時に行くと、店のおばちゃんから用意できるのはそばonlyと言われた。夜、来てもいいか?、聞いてみたが、工事の方の予約が入っているからダメ、と。島らしいと言えば島らしいが、もう少し商売っ気があってもいいのでは、と思った。ここもさっぱり系。




6、久米島「スリーピース」の味噌そば

この旅で一押しの沖縄そば。プレハブ小屋の味噌そばの看板に釣られて入った。味噌そばは来間島以来。ここの味噌そばは、これまで何杯も沖縄そばを食べたが、ベスト3に入るほど印象に残った。店の方に久米島は味噌がおいしいことを教えてもらった。

久米島「たいらの味噌」を使用し、味噌があっさりなので、一言で言うなら、あっさり系北海道味噌ラーメン。具にもやし、ひき肉を炒めたものが乗っているのも味噌ラーメンに似ている。言わば、沖縄そばと北海道味噌ラーメンの融合である。とにかく、うまい。ダシもしっかり効いているし。

「この味にはコーレーグースよりも一味やな・・・。」
と思っていると、テーブルにちゃんと一味が置いてあった。沖縄そば屋で一味が置いているのも珍しいが、ちゃんと店の方がこの汁と一味との相性を知っているからだろうか?

できれば、離島前にもう一度食べたかった。
それぐらいうまかった。











7、久米島「お食事処ゆき」

じんじんロードの食事処。地元の人からここはおいしいと聞いて言ってみた。店に入ると、地元の方が結構いた。

正直、もう少し味がしっかりしていれば・・・。味噌そばを食べた翌日だったのもあって、余りにもあっさり過ぎた。これが良いという方はそれでいいのだろう。しかし、私には水っぽくいまいちだった。





8、久米島「やん小ー」のピリ辛味噌もやしそば

じんじんロードすぐそばの古民家風そば屋。店は12:00〜15:00しか空いていない。
開店と同時に人が並ぶと聞いていたが、本当にそうだった。ガイドブックに載っているのだろう。ガイドブックを持った観光客がかなりいた。
ここも久米島の「たいらの味噌」を使っていた。

ここは、沖縄の味噌そばって感じ。もやしの量にびっくり。島内産もやしはシャキシャキした歯ごたえのある食感。あっさり味噌のピリ辛味でなかなかGood。雰囲気も古民家風で人が並ぶのが分かる気がした。










9、久米島「島家海浬」


もしここに車えびなど久米島産の食材がもっとあったら、間違いなく翌日も来ていた。
ご夫婦でされている店で、雰囲気、スペース的にも心地よかった。

久米島産もずくを食べたが、この量で300円は安すぎる。また、エー小(エーグァ:あいごのでかくなったもの)のマース煮を食べたが、私はエー小は初めてだった。結構うまい。やはり、マース煮はよい、素朴で。
















10、久米島「海産物波路」

外から見た感じ店内は広そうで、カウンターは人でいっぱいだったので入るのに躊躇したが入口のメニューに「車えび」とあったので入った。始めは座敷にいたが、少し経ってカウンターが空いたので移った。

ここでは、車えびを刺身で食べた。久米島と言えば車えびやろ。で、食べるなら刺身やろう。甘くてうまかった。夜行貝の刺身もコリコリしてうまい。〆はアーサ汁。

店は騒がしかったが、店の方は感じがよかった。




















11、久米島地鶏

「海産物波路」で久米島に地鶏料理があることを知った。板さんに牧場の場所を聞いて行ってみたほど。食べるなら刺身やろう。軟らかくて癖がなくてうまい。この頃から久米島の食の奥深さに感激し始めた。来島前には、「久米島=車えび」の認識しかなかったのだから。











12、久米島「海鮮居酒屋海坊主」


店の名前に釣られて入った。
久米島に来て何度かもずくを食べたが、ここのもずくが一番歯ごたえがあってうまかった。車えびのバター焼きはちょうどいい塩加減でGood。あとは、サザエの壷焼きを食べた。

ここのメンバーが仕事終わりにスナックに入ってきて、カウンターで飲んでいた私と遭遇。ホールのバイトの乙女が私のことを覚えていて、スナックでしばらく一緒に飲んだ。感じのいいスタッフだった。










13、久米島「たいらの味噌」

久米島でのベストな出来事は、味噌と出会ったことだろう。私は味噌が大好きで、冷蔵庫には白味噌、赤味噌、宮古味噌が常時あり、冷凍庫に常時ある魚のアラのダシで、その日の気分で味噌を替えて味噌汁を作る。今回、それに久米島の味噌が加わった。

「たいらの味噌」は久米島の海洋深層水塩を使用し、減塩(約6%)で無添加の味噌。あっさりした味噌でくどくなく、「スリーピース」や「やん小ー」の味噌そばでも使用されている。スーパーや商店、みやげ物屋でも売られているほど島では有名な味噌。
とにかく、くどくなくてうまい。










14、久米島「ゆき味噌」

宿の方に教えてもらわなかったら分からなかった。「たいらの味噌」とは対照的で、「ゆき味噌」は島のスーパー等では見かけなかった。

「ゆき味噌」もあっさり、くどくない。ご主人曰く、大豆よりも米の比率が高い。ここまで米の比率が高い味噌も珍しいと思う、と。且つ、熟成させない。そのため、袋詰めされた袋中は発酵で生じたガスが充満していた。自分の好みの発酵度合いになったら、冷蔵庫に入れて発酵を止めてほしい、と。味噌汁にした時に、余り味噌を入れ過ぎないようにとも注意された。減塩なため、味噌を入れすぎる方が多いらしい。

味的には西京味噌に似ている。ご主人の言った通り、減塩のせいかあっさり。ダシの風味を損なうことなく、味噌きつくなく軟らかい味がする。うまい、はまった。













15、久米島「みそクッキー」


久米島のお土産と言うと、通は「みそクッキー」と答えるのではないだろうか。それぐらい、どこに言ってもこのクッキーが売られていた。

始め、口に入れた時は味の薄いクッキーと思ったが、噛めば噛むほどだんだんとうまみが出てくる、味噌の風味も。甘すぎず、酒のあてにもいける。幅広い世代にうけるのではないだろうか?








16、首里「ほりかわ」

咲元酒造で教えて頂いた沖縄そば屋。首里城近くで、観光客が並んでいたのでガイドブックに載っていると思う。ここに着いた時、この観光客の列に入るのを止めようかとも思ったが、20分程待って入ることにした。

裏通りのカフェ風そば屋で、味はなかなかいい。器にもこだわりがあり、自家製麺に鰹ダシががっつり効いた汁で味もしっかりしている。汁から出る湯気でその鰹風味がはっきり分かるほど。私好みの味である。今度、人がいない時にゆっくりとビールを飲みながらそばを食べてみたい。





ある日の夕食@


ある日の夕食A




☆Glance in Tonaki island No. 2
















☆Glance in Tonaki island No. 3
















 久米島の酒造所, etc.

1、久米島「久米島の久米仙」

正直、「久米島の久米仙」はあまりもメジャー過ぎて特に興味はなかった。まあ、せっかく久米島に来たんやから行っとこか、ってな感じで訪問した。
小高い丘に大きな工場。家族経営の蔵元が零細企業なら、「久米島の久米仙」は大企業である。個人的に「久米島の久米仙」の味は嫌いではないが、そのname valueで進んでは飲まない。

建屋に入ると事務所兼売店があり、社員の方であろうか、中年の女性に対応して頂いた。さすが蔵元直売なだけにそこそこ種類がある。ここで目に留まったのは、今年3月初瓶詰め新商品の泡盛。まだ内地では売られていない。そのデザインが斬新で、泡盛よりも洋酒(リキュール)って感じ。こういったラベルがあってもいいのでは、ということでこのデザインにしたらしい。大企業にしてはすごく親切で、私がバイクで来ているのを知ると、あとで宿まで購入した泡盛を届けます、と。大企業のこの丁寧な対応にはびっくり。



2、久米島「米島酒造」

この旅で一番訪問したかった蔵元と言ってもよい。私はここの「美ら蛍」がお気に入り。久米島の飲み屋では、泡盛を飲む時はまず「美ら蛍」の一合を頼んでいた。

「久米島の久米仙」に比べると、「米島酒造」は家族経営の零細企業。じんじんロードより1本中に入り、蔵元直売は行っていないので、近くの商店に行ってほしい、と言われた。いかにも家庭的な外観の蔵元。

「米島酒造」製造酒のほぼ80%は久米島内で消化され、本島はおろか内地にもなかなか出回らない。
そんなに貴重な泡盛だったとは・・・。









3、首里「咲元酒造」

普段、「咲元」はそれ程飲まない。ただ嫌いではない。首里には蔵元が3ヶ所集中する。首里王朝の際に、首里城へ泡盛を献上したことにより、元々首里には酒蔵が多かった。

「咲元」では蔵出しの10年古酒を買って帰った。
蔵元の方もすごく親切で、この旅初の工場見学をさせて頂いた。























4、首里「瑞泉酒造」

ここも言わば大企業。観光客も多くいた。普段、「瑞泉」は好んでは飲まない。理由は大企業だからで、余り飲む気にはならない。

ここでは色々試飲させて頂いた。その中で、昨秋発売の沖縄茶葉、泡盛を使用したリキュールを飲んだ。これはグイグイいけて結構よい。明らかに女子向き。コーヒー泡盛があるのだから、紅茶泡盛があってもよい。


















5、首里「瑞穂酒造」

ここも大企業。工場内のタンクのでかさにはびっくり。訪問当時は定休日で休みだったが、工場に人がいたので、軽く貯蔵庫を見せてもらった。


























6、那覇「宮里酒造所」

ゆいレール奥武山公園駅から徒歩10分ほど。「カリー春雨」で有名な宮里酒造所は小ぢんまりした昔ながらの建屋であった。ここは、今回訪問した那覇近辺の蔵元で特に訪ねたかったところの一つ。

訪問当時は仕込中で、私はしばらくコンビニで時間を潰して、また戻ってきたが、引き続き仕込中・・・。残念ながら蔵元の方に会うことができなかった。いつかリベンジ。















7、首里「識名酒造」

「時雨」は、私が好きな泡盛の一つ。今回の訪問で、宮里酒造所と共に特に訪れたかったところの一つ。残念ながら定休日。いづれリベンジしてやる。






8、番外編名護「津嘉山酒造」

昨秋訪ねた「国華」の津嘉山酒造から昨年末のクリスマスにプレゼントとして43度の1升瓶が届いた。いきなり不在票が入っており、始めは何のことか分からなかった。

昨秋の津嘉山酒造訪問の際、蔵元訪問者に抽選でクリスマスにプレゼントを届けますと言われ、私は連絡先を記入していた。しかし、そんなことはすっかり忘れていた。

今回の43度の1升瓶は1000人中2人しか当たらなかったらしい。「国華」ファンとしてはこのプレゼントに非常に感動したが、逆に申し訳なった。もちろん、津嘉山酒造にお礼状を送った。








☆Glance in Tonaki island No. 4










☆Glance in Kume island No. 1
















 飲み屋巡り in 久米島

久米島は全く期待していなかった。まだ行ったことがないので行ってみようと思っただけ。で、楽天のキャンプ地の球場を見て、「美ら蛍」飲んで、車えび食って帰ろうと思っていた。だから、渡名喜島から船で渡って、小さな渡名喜島に比べて、久米島のでかさを感じて余りいい思いはしなかった。

しかし、イーフビーチ近くの宿に着いて、いつもように適当に町をブラブラしていると、

「ここ、いいかも・・・。」
と思った。思ったよりも奥が深く、ちょうどいい広さの町なのである。まず、食は車えびだけではない。味噌はあるし地鶏もある。もちろん、それ以外の地元食材も多くある。コンビニもスーパーもある。飲み屋もあるし、スナックもある。それらは多く存在する訳ではなく、適当な数しかない。多くあると鬱陶しいが、この規模の島に少な過ぎると、そこに人が集中する。そういう意味での適当な数である。

島の端に白砂「ハテの浜」がある。写真を見る限りきれそうなところで、船でそこまで運んでくれる。実際に足を踏み入れると、本当ににきれいなところだった。青い海、青い空。太陽の光が射すと、海の中まで透き通る。で、浜は真っ白な砂。無茶苦茶感動した。

宿でバイクを借りて島を回った。久米島は宮古島や石垣島ほど大きくはなく、回るのにも疲れずちょうどいい。集落を過ぎると車はいない。通年よりも涼しかったせいか、島の北側を走っている時は寒いぐらいだった。回るのは原チャで十分。



宇江城城跡からの眺め





鳥の口
宿は「ふくぎ荘」に泊まった。最初、宿のオーナーのおっちゃんは無愛想だったが、話していくうちにだんだんと打ち解けていった。すごく親切。島の色々な情報を頂いた。おっちゃんがいなかったら、「ゆき味噌」に行くことはなかったし。「たいらの味噌」は知っていても、「ゆき味噌」を知らない観光客は多々いるのではないだろうか(ガイドブックに載っているなら別だが・・・)。宿泊者へのレンタバイクは価格的にかなり安い。ショップよりも半額ほどで借りられる。

渡名喜島ではほとんど地元の飲み屋で飲めなかったので、久米島では飲み屋をはしごしまくった。飲みスタートは18:00頃、そこからラストは3:00頃。飲み屋はどこもよかった。地場の料理はそこそこうまいし、店の方の対応もよかった。がっつり飲んで、最後は疲れてヘロヘロになったが、心地よい疲れだった。それよりも充実した時を過ごせた満足感の方が勝った。

スナックにも2軒行ってみた。「スナックほのか(にんべんに愛)」と「スナック奈々」。離島のスナックは与那国島以来だが、久米島でもお通しのボリュームに驚いた。

「これはあかんやろ、絶対赤字やで。これでご飯がついたら定食やん。」
2軒のスナックには島滞在2夜とも訪ねた。1日目、両スナックのママに、

「明日、帰る前に来るわ。」
と伝えて帰ると、その翌日、両ママとも私が来店したのを喜んでくれた。「スナック奈々」のママは、追加で色々出してくれたし、「スナックほのか」のママは、前日とお通しがかぶっていたので、私用にわざわざ別のものを作ってくれた。それも私の大好物ポーク玉子を・・・。もちろん、そのボリュームもすごかった。











ホステスの乙女たちは地元の子もいたし、本島の子もいた。彼女たちは住み込みで働いている。彼女たちは純粋でかわいい。内地のホステスのように着飾っている子もいたが、話しているとその素直さが伝わってくる。ママも感じいいし。とにかく島のスナックは話していて面白い。話す内容が内地と違うのもあるが、彼女たちの人生も聞けて新鮮。元々、カラオケが嫌いな私は、もちろんスナックで歌う気なんてない。それよりも、ママや乙女たちと話している方が楽しい。

スナックでの話。久米島には自動車教習場がある。私は、離島で教習場を見たのは初めてかもしれない。本免の際は、本島に行かなくてもある決まった日に本島から本免のために教官が来る。教習場に踏切様の線がある。その線を踏切と思って、と教官から言われる。そりゃそうである。沖縄自体に電車がなく、那覇のゆいレールと言ってもモノレールである。実際に沖縄にいる限り、踏切に遭遇することはない。

元々期待していなかったのもあって、久米島での滞在には非常に満足した。島を離れる際は、満喫して疲れ切った感と島を離れる寂しい感が入り混じっていた。久米島空港に「てもみん」があることを知って、私は搭乗前にマッサージを受けた後、空港でビールを飲みながらそういった思いにふけっていた。売店に泡盛はない。しかし、ビールはもういい、でも搭乗まで時間があるので、もう少し飲みたい。売店のおばちゃんにその旨を伝えると、お土産屋で泡盛を買っておいで、と。で、おばちゃんはギンギンに冷えたジョッキ、水、氷を用意してくれた。いやー、このもてなしには感動した。

久米島にはまた来たい。他の島とは違った印象が残った。


久米島製糖工場周辺




☆Glance in Kume island No. 2






















☆久米島ハテの浜
















 「きよせ」&「すいか」にて

今回も色々な飲み屋を巡り、どこも楽しかった。その中で特に印象に残ったのが2ヶ所ある。久米島の「きよせ」と那覇の「すいか」である。

久米島初日の夜。私は、いつものように面白そうなお店がないか通りをブラブラしていた。居酒屋はすでに何ヶ所か目星を付けていたので、どちらかと言うとショットバーのような飲むだけの店を探していた。イーフビーチ沿いの通りを歩いていると、ガラスドアの向こうのカウンター奥棚に1升瓶がいっぱい並んでいる店を見つけた。それが「きよせ」であり、他の居酒屋で飲んだ後にここに戻ってくる予定でいた。しかしながら、店に戻ってみると、店は開いているがすでに「閉店」の看板が出ていた。仕方ない、翌日また来ることにした。

私は、久米島でヘリオス酒造の「紅一粋」で、原材料の紅いもが久米島産100%の久米島限定品があるのを知った。正直な意見として、ヘリオス酒造は余り好きではない。ある意味、大企業だからである。しかしながら、ヘリオス酒造が経営する国際通りのパブの地ビールと「紅一粋」は好きな部類に入る。久米島で訪れた居酒屋には、地元の「久米島の久米仙」「美ら蛍」はグラスや1合で飲めるが、久米島限定「紅一粋」はどこに行ってもボトルのみしか扱っていなかった。私の中で、

「きよせなら飲めるのでは?」
という思惑があり、2日目の夜は、早い時間に「きよせ」を訪れた。

店に入ると、カウンターにある「青宝」にびっくりした。なんで「青宝」がこんなところに・・・?店のママは元々旅人であり、色んな島を転々として、最終的に久米島に落ち着いた様子。よく見ると棚にいも焼酎もあるし、内地の居酒屋のように泡盛以外に焼酎、ワイン、洋酒と離島の飲み屋にしては酒の数が多かった。店はカウンターにテーブル席が3つほど。ママは大阪出身で、マスターは埼玉県清瀬市出身。だから、店名は「きよせ」なのである。二人ともすごく感じがよく、私が訪問した頃はお客さんも少なかったので、3人で色んな話をした。ママがまだ渡名喜島に行ったことがないというので、行ってきたばかりの私が色々と渡名喜情報を教えた。「きよせ」から得た情報で一番面白かったのは、キャンプ中の楽天の話である。

久米島は楽天のキャンプ地であり、宮古島のオリックス、石垣島のロッテに比べると、島の規模のせいだろうか、島全体が楽天をサポートしている感を受けた。「きよせ」のマスターは埼玉出身なので、元々は西武ファンだったが、久米島で店を始めて、楽天の選手、首脳陣と交流を持つようになり、すっかり楽天ファンとなり、店ではテレビで楽天の試合を流していた。昨年も仙台に応援に行ったほど。

久米島のイーフビーチ付近に一軍が滞在する「リゾートホテル久米アイランド」と二軍が滞在する「イーフビーチホテル」がある。そのホテル間は200mもないと思う。イーフビーチから徒歩圏内の仲里野球場が二軍、空港近くの久米島野球場が一軍用で、両球場の規模、施設には雲泥の差がある。私は両球場を訪問したが、仲里野球場はバックスクリーンがなく、観客席もほとんどない。そこそこ有名な高校野球のグランドはこんなものでは?、と思ったほど。一方、久米島野球場は、

「島挙げて、かなり投資したな・・・。」
と思わせられたほど立派だった。外野の向こうは海で立地的にも非常に景色がよい。施設自体はかなり新しく、室内練習場も立派。おそらく、楽天のキャンプ地が久米島に決まって、室内練習場を建設したのではないだろうか?

イーフビーチ沿いには飲み屋が並び、両ホテルのほぼ真ん中にコンビニ「CoCoストアー」があるが、このコンビニを境に一、二軍で夜に訪れる飲み屋が違う。コンビニから「リゾートホテル久米アイランド」寄りの飲み屋には一軍の選手、首脳陣、「イーフビーチホテル」寄りの店には二軍の選手、首脳陣。だから、私が訪ねたコンビニより「イーフビーチホテル」側にある2軒のスナックのママは、

「一軍の選手は余り飲みに行かないらしいよ。」
と言っていたのに理解できる。ママたちからは二軍の選手、首脳陣の話は聞いたが、一軍関連の話は一切なかった。しかし、「きよせ」では逆であった。コンビニより「リゾートホテル久米アイランド」側にある「きよせ」には一軍の選手、首脳陣が来る。同じ球団でも、一軍、二軍で暗黙の了解があるようで、練習が終わって、ホテルでめし食った後、誰がどこに飲みに行くか?、は複雑な絡みがある様子。私は、プロ野球キャンプというのは、夜でも選手はティーやトスバッティングをやっているものだと思っていたが、実際は違っていた。

「きよせ」のお二人からは、楽天一軍の選手、首脳陣の店での様子やエピソードを色々教えて頂いた。野球ファンの私にとって、こういった話はたまらない、それが楽天の話であろうと。お二人は楽天の選手たちのいい人柄に触れ、すっかり楽天ファンになっていた。

上述したように、「きよせ」は国際通りでよく見るような沖縄を強調した居酒屋ではなく、内地にでもありそうな普通の居酒屋である。泡盛以外の酒はあるし、沖縄料理以外に普通の居酒屋にあるメニュー、ステーキなどもある。私はその点をお二人に話した。選手は観光で沖縄に来ている訳ではなく、仕事で来ている。観光には興味がないと思うし、もずくや海ぶどうには余り興味がないと思う。ある選手はステーキをがっつり食べていた、と。だから、選手は「きよせ」に来るのである。他の店は観光客相手中心のメニュー構成が多かったが、「きよせ」は違った。

お二人のキャンプ時の話は無茶苦茶面白かった。他のお客さんがいなかったら、ずっとお二人の話を聞いていたかった。
ちなみに、予想した通り、久米島限定「紅一粋」も一合で飲ませてもらった(私の感は当たった)。











渡名喜島に渡る前、那覇でブラブラしていると、外から見て店の大きさが私好みの店を見つけた。居酒屋「すいか」である。私の理想的な飲み屋は、カウンターとテーブル席があり、カウンターは6席(Max8席)、テーブル席は1つ(Max2つ)。「すいか」はこの条件を満たしており、外から見た感じでは、厨房に店主らしき方が一人とホールに一人。この人数構成も完璧である。久米島から那覇に戻った時にここに来ようと決めていた。

店内でびっくりしたのは、生ビールがオリオンではなく、キリン一番搾りだったこと。那覇では珍しいのでは・・・?瓶ビールにオリオンはあったが、黒ラベルがあったのにも驚いた。で、メニューを見てびっくり、どて焼きがあった。私は、店のバイトのなつみちゃんに、

「マスター、大阪の方でしょ?」
って聞くと、

「なんで分かるんですか?」
「どて焼きがあるやん。」

なつみちゃんは素直で可愛くて小柄でいい子。純粋な沖縄の子って感じで、浦添からバイトに来ていた。内地には怖くて行けない、と。

「すいか」の料理はうまかった。特にアグー豚を使った餃子は絶品。焼きてびちもうまかったし、エー小のマース煮がなかったので、赤マチでマース煮を作ってくれた。

店長は竹内さん。なんと、大阪府松原市出身で私とほぼ同郷。元々大阪の料理屋で働いていたが、数年前に沖縄に来て、今年2月からこの店を譲り受けて経営している。私は那覇滞在の2日ともここに来た。2日目は早い時間に来たせいか、お客さんは私以外におらず、二人で色んな話をした。ちなみに、竹内さんも阪神ファン。

久米島の「きよせ」もそうだが、「すいか」も沖縄料理のみではなく、内地の居酒屋に普通にあるようなメニューがある。酒もそうで、泡盛以外に焼酎がいくつかあり、ハイボールもあった。こういった飲み屋は、地元の人も来る。というのも、島民は沖縄料理は自宅で作れるので、わざわざ外にまで来て家で作れるようなものを頼まないだろう。かと言って、「すいか」に沖縄料理がない訳ではないので観光客も来る。つまり、国際通りのいかにも観光客相手の店ではなく、ある意味リスクヘッジになっている。こういった店の方が、地元の人とも触れあえる。コンセプト的にもありと思うし、場所的にも旭橋の外れでいいと思う。

「すいか」は竹内さんの優しそうな人柄が出ていいお店。店を始めて不安だらけと言っていたが、料理はうまいし、コンセプトもいいと思う。何とか今後の発展に協力できないかな・・・。私は連絡先を残していった。今度那覇に来る時、店がどうなっているか覗いてみよう。












☆仲里野球場(楽天二軍キャンプ地)
















☆久米島野球場(楽天一軍キャンプ地)




























☆Glance in Kume island No. 3
















☆Glance in Kume island No. 4


















☆Glance in Kume island No. 5