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日本全国離島シリーズ第11弾〜沖縄 粟国島〜
「”もちきびかりんとう”うまかったでー」




皆様、こんにちは。
この秋は、沖縄県粟国島に行って参りました。

当初は、西表島に行って、八重山は一旦卒業しようと思ったのですが、仕事等色々バタバタしておりまして、今回の旅は数日しか時間が取れませんでした。そこで、本島近くの離島1つに絞り、久しぶりに慶良間に戻るか、粟国に行くかを考え、粟国を選択しました。

粟国島へは、那覇泊港から船で2時間ほど。粟国−那覇は、一日一便。今回、泊港から出発ということで、那覇では泊港横にある安いホテルに泊まりました。

そこで、バスケットボールチームの一団と遭遇。受付前にバスケットボールを入れた大きなネットが置いてあったので、高校か大学のクラブかな、と思っていたところ、背の高い外国人が何人かいて、これは実業団かも?、と。で、選手が着ている服で、日本のプロバスケットbjリーグの浜松・東三河フェニックスであることが判明。プレシーズン中で、翌日に琉球ゴールデンキングスとの試合を控え、那覇にstayしていました。

私が驚いたのは、プロのチームなのに、なんでこんな安いホテルに泊まっているのか?あとで分かったのですが、浜松は強いチームなのに・・・。朝は、我々と同じく、普通にバイキングを食べ、プロバスケットリーグの現実を知らされました。

粟国へ出発の日、泊港には船を待つ人々が多くいましたが、ほとんどが座間味など慶良間行きの船に乗っていました。粟国に渡る方はごくわずかで、船はガラガラ。その分、十分なスペースがあり、船も比較的きれいで、粟国までは快適な2時間の旅でした。


粟国小学校のガジュマルの木
ふと、昨年訪れた沖永良部島の国頭小学校のガジュマルを思い出した







港から自転車で10分ほどの長浜ビーチ
人影もなく貸切のプライベートビーチだった

粟国島は、周囲12kmほどの島で、人口822人(男435・女387、世帯数456、2010.8.31現在)。産業は、農業が中心で、サトウキビ、もちきびなど。島に2泊しましたが、観光客をほとんど見かけませんでした。それほど、粟国は沖縄本島周辺でもマイナーなところなようです。

私が泊まった宿にも、しばらく人が泊まった形跡はなし。宿の方曰く、5月の連休、7月の海の日、10月の体育の日近辺以外は、宿が満室になることはない、と。ということで、島で唯一のビーチである長浜ビーチは貸切でした。

島には、食堂(飲み屋兼)が2軒しかなく、カラオケボックスが1軒。私が泊まった宿は港の近くにあり、その食堂までは徒歩15分ほど。夜、暗闇の中、懐中電灯を持って食堂に通いました。

一応、街灯はあるのですが、少し路地に入ると真っ暗で、となると星が無茶苦茶きれいなのです。港も夜は真っ暗で、食堂で飲んだ後は、港に行って寝転がり、しばらく満天の星空を眺めていました。

島では、観光協会から電動自転車を借りて(1日¥1,500)、海で泳いだり、適当に島を回ったり、喉が渇いたらオリオンビールを飲んだりと、自分マターで非常に快適な時を過ごしました。

島で見るところは、展望台、鍾乳洞、製塩工場ぐらいしかなく、観光客もいなく、島は静かで、飲む以外特にすることもなく、大東島以来、久しぶりにこういった離島に来ました。たまにはこういった時間が必要です。このオフの時間を十分に満喫しました。





大正池展望台から眺めた粟国島




モンパの木の群生




長浜ビーチへ向う道


粟国島のメインストリート



さて、オフの時間も終わり、今は再びオンの日常に戻っています。次は、来春を予定(行き先は未定)。

では、また春に会いましょう。

P.S.
詳細は後述するが、今年も沖縄でトラ終戦を迎えた。ここ3年間、トラ終戦を沖縄で迎えている。なんで今年は優勝でけんかったんや!!もう一歩のところで勝てない勝負弱さ。ある意味、この時期に現実から離れて離島にいてよかった。東京にいたら、間違いなく号泣していた。わしが何か悪いことしたか???なんでやねん、トラ。ああ、辛い。


「トラよ、CSを勝ち抜いて、絶対日本シリーズに行ってくれ。で、来年は絶対やったれ」
湘南より愛を込めて
10/Oct/2010
Manabu Kato


今年、沖縄セルラースタジアム那覇で初めて行われた
プロ野球(横浜 vs ヤクルト)の記念ボール




Topics; ”Aguni island” Vol. 190 - 194



粟国島での一時

粟国では、観光客にはほとんど会わず、島も静かで、最高の時を過ごせた。若干にわか雨に遭ったが、天気にも恵まれ、すっかり日焼けした。

粟国の産業は、農業。サトウキビはもちろんのこと、もちきびを栽培していたのにはびっくり。もちきびと言えば、波照間というイメージだったが、粟国でもあるとは。漁業組合はあるが、島民おのおのが港近辺で磯釣りをしている姿をよく見かけた。あとは、製糖業と製塩業。それ以外は、役場の公務員という離島ならではの産業構造である。

日中は、人のいない中、ほぼ一人でビーチで泳いでいた。粟国のような珊瑚礁で囲まれた島は、珊瑚と外海の境目の急に深くなる近辺がスノーケリングのポイント。そこで、私は干潮になる時刻を調べてビーチに向ったが、ショックだったのは、ほぼ珊瑚が白化していた。慶良間近辺でのオニヒトデの被害は聞いていたが、粟国でもその被害はある様子。浅瀬の珊瑚礁を観光客が踏みつけたり、他にも色々な要因があるだろうが、この白化を何とかしないと、益々粟国から客がいなくなる。離島の産業は、観光業に頼るところが多い。こういった話を、今年4月発足したばかりの観光協会に投げかけてみた。

粟国の水は、海水を淡水化している。そのため、水は豊富にあるが、淡水化するコストのために水道料金が高い。そのため、ダイビング客が泊まる宿では、その水代で大変らしい。慶良間にいる時にも思ったのだが、ダイビングで来るのは客の勝手。しかし、その水の無駄遣いが島、宿を苦しめている。そういうことも考えず、平気で水を無駄遣いするダイバーが多いのは悲しい。自分さえよければ、何でもいいのか??

粟国をチャリで走っていると、舗装道路−ダート−舗装道路といった箇所が多々見られる。まだまだ公共工事に頼っている島なので、宿に泊まる客は工事関係者も多い。しかし、このダート部分には手をつけられない。そう、地主が工事を認めないのと、地主がすでに死亡して、持ち主不明の土地が島の所々に残り、工事が進まない。島の人曰く、粟国の人は頑固者が多いので、とにかくことが前に進まない、と。

さらに、海水の淡水化で水道水を供給する前は、各部落で井戸水を使用していた。道路工事部分にその井戸が該当する箇所もあり、「井戸を壊すと、罰が当たる」という意見もあり、工事が前に進まない。こういった背景もあって、島には道路−ダートの箇所が多く残り、島民の車へは悪影響(タイヤが磨り減る、など)を及ぼしている。

宿は、港から近い民宿寿にした。元々は、おばあがやっていた民宿を、今はその息子さんが那覇から戻って経営している。おばあやオーナーには、色々とお世話になった。最初にもちきびかりんとう(後述)の存在を教えてくれたのは、ここのおばあである。

オーナーは、32歳と若く、お子さんが二人いる。民宿以外にも漁業など他の仕事も掛け持ちしており、一晩、島の人と共に一緒に飲んだ。感じのいいオーナーで、親切で、今後の粟国のこと、自分のビジョンを色々教えて頂いた。宿もきれいで、客は私一人だったので、静かで快適な宿であった。

夕食の後は、懐中電灯を照らしながら暗闇を歩き、食堂に向った。食堂では、那覇で仕事がなくなって、島に戻った方と色々話した。沖縄の方と話していると、どうしても雇用問題を意識せざるを得ない。まだ那覇は仕事がある方だが、それ以外は大変である。仕事も少なく、あっても低賃金。県民でさえ仕事がないのに、そこに内地の人間が来て、商売を始めて・・・。且つ、沖縄では米軍基地問題が絡むし。島民とまじめな話になると、大体、最後は雇用、米軍問題に行き着く。

日中、人にほとんど会わず、ビールを飲みながら海をボーっと眺めたり、ビーチで昼寝して、身体が暑くなると海に入ったり、夜は島民と飲んだり、港で一人寝転がって星空を見たりと、自分のペースでゆっくりと時を過ごせた。こういう空間は大東島以来。たまにはこういう時間があってもいい。

何もないところでボーっとしたいなら、粟国はお薦めの場所である。


ある日の昼食
海を見ながらサワラの天ぷらとオリオンビール
「最高!!」









マハナ展望台付近の風車
南国ならではの青い空






マハナ展望台周辺




ある日の夕食




離島ならではの青と緑のコントラスト


観光協会前から望む粟国市街地




 粟国&本島、一齧り

1、べんり屋

那覇・栄町商店街にあるお店。知人に勧められて訪れた。
ここは、雑誌に載っているのか知らないが、観光客にも有名な様子。店外のテーブルには地元の人よりも観光客が多く、持ち帰りを頼んでいる地元の方も多く見かけた。

ここの小籠包は、皮の中は肉汁たっぷりで無茶苦茶うまかった。
また、同じテーブルに座った九州からのお二人にも食べるのを手伝って頂いて、水餃子、焼き餃子も食べたが、正直な意見として、餃子は王将の方がうまい。



2、沖縄そば in お食事処「なびぃー」

粟国に2つしかない食堂のうちの一つであるお食事処「なびぃー」の沖縄そば。あっさり味の普通の沖縄そば。夜は飲み屋に変わり、ある夜ここに飲みに行って、カウンターに座りながら、店の方から色んな話を伺った。
3、沖縄そば in 丸三飯店

粟国にあるもう一つの食堂の沖縄そば。ここは中華料理の店なので、味も若干中華風。味がしっかりしており、個人的には、「なびぃー」よりもお薦め。しかし、中華料理中心の店なので、沖縄料理を食べたいなら、「なびぃー」の方がいいかも。
4、亀かめそば

以前から行きたいと思っていた那覇港近くのそば屋。雑誌に出ているのか、かなり有名な様子。壁には、芸能人のサインが多々張られているし、ガイドブックを持っていた観光客が多くいた。

ここのそばは、だしが効いていて、味もしっかりでうまかった。人が集まるだけの事はある。
5、そば倶楽部 ゆらりゆらり

ここも那覇港近くにあるそば屋で、以前から行きたいと思っていたところ。亀かめそばのだしがしっかり効いたそばを食べた後に行ったせいか、味は薄く感じた。私は、そばを頼む時は、大体生ビールも頼むのだが、沖縄で食べる沖縄そばにはオリオンビールが普通なのに、ここではキリンの生ビールが出てきた。

「なんで沖縄でキリンビールを飲まなあかんの?」
この点が残念。
6、そば家 玉那覇ウシ商店

旭橋近辺で、「手打ち」の看板につられて入ったそば屋。店の方曰く、最近、沖縄では手打ちのそば屋が増えてきている、とか。手打ち、且つ個人でやられている店なので、一日当り出せる量は限られ、大体50食が限界らしい。

「やっぱり、手打ちは麺がうまいですね。」
といったコメントを伝えると、かやくご飯をサービスでつけてくれた。



7、ソーキそば専門店 田舎

那覇の牧志公設市場には、何度も足を運んでいるが、たまたま市場裏の「ソーキそば 350円」の看板につられて入ってみた。
ガレッジセールが、テレビでここを紹介したようで、観光客が多くいたが、そばはかなりいける。だしは若干甘めだが、ソーキもしっかり味が浸みており、これで350円はかなりお買い得。



8、もちきびかりんとう

粟国島のお土産は、塩、黒糖などに限られるが、宿のおばあに聞いてみたところ、もちきびかりんとうの黒糖がまぶされたものを勧められた。

粟国では、サトウキビ以外にもちきびが栽培されている。このもちきびと小麦粉をベースにしたかりんとうで、これが無茶苦茶うまい。それ程甘くもなく、酒のつまみにもなる。他の人にも意見を聞いてみたが、もちきびかりんとうにはいい回答ばかり。おばあ曰く、島で育っている作物は、塩害を乗り越え、且つ塩分を含むので、ミネラルが豊富だとか。

粟国と言えば、塩しかイメージがなかったが、これはいける。



9、黒糖アイス&ハイビスカス茶

粟国観光協会が出している商品。
粟国の黒糖は、沖縄県唯一の直火炊き製法で作られており、そのせいか若干香ばしく感じた。ハイビスカス茶は、ハイビスカスの花を一旦乾燥させて、お湯で抽出する。観光協会は、今年4月に発足したばかり。正直、ハイビスカス茶はいまいちだったが、アイスはうまかった。協会の目玉商品になることを願う。

10、粟国の島豆腐

粟国島には、豆腐屋が3軒あり、宿で島のゆし豆腐を頂いた。何度も伝えているが、私は島豆腐よりもゆし豆腐の方が好きで、ここのゆし豆腐は、ほどよく粟国の海水からの塩味が効いており、醤油なしでも十分食えた。



11、粟国の塩

粟国と言えば、私の頭の中には塩のイメージがあった。なんでここの塩が有名になったのかはよく分からないが、おばあ曰く、粟国は他の離島と距離があるので海水がきれい、と。また、あるおじいは、島には山、川がなく、川の水が海に流れ込むことがない。川の水は生活排水等を含んでいるので、それが海洋汚染に繋がるが、粟国にはそれがないため、海が常にきれいな状態、と。粟国の製塩所の海水は、港のない島の北側から引っ張っている。

島北側の製塩所では、気軽に見学させてもらえる。塩の元となる海水はポンプで汲み上げられ、まずは上から竹がぶら下がったタワーで、1週間以上かけて6〜7倍濃縮される。特に熱風をかけることなく、自然に乾燥させるために、この工程にそれなりの日数を要する。

釜炊き塩の場合、濃縮された海水(かん水)を平釜で30時間ほど灰汁を取り除きかき混ぜながらゆっくり煮込む。燃料には、廃材の薪を使用。炊き上がりの塩を、脱水槽で2週間ほどかけて自然乾燥させ、最後は手作業で袋詰め。結構、手間と日数がかかるため、粟国の塩は少々値が張る。但し、年に一度、民宿などへお歳暮として塩を贈呈している、とか。そういうこともあり、私が泊まった宿では、高価だが粟国の塩を調理に使っていた。

天日干しの場合は、かん水を温室に入れ、夏なら3週間ほどかけて乾かし、冬はもっと時間がかかる。
























那覇に何度も来ているが、ゆいレールの赤嶺駅が日本最南端とは知らなかった
こんなところにこんな碑があったとは・・・
ちなみに、日本最西端が那覇駅


予想はしていたが、今年の沖縄はこの話題一色だろう
夏の甲子園決勝の試合は、一体何人の県民がテレビを見ていたのだろうか?
興南高校、本当によくやったよ





10人乗り飛行機

粟国から那覇に戻る日、夜のフライトで羽田に戻らなければならなかった。しかし、粟国からの船は泊港に16時頃に着く便しかない。時間的にそれでもフライトに間に合うのだが、那覇でしたいことがいくつかあったので、船はやめて飛行機で那覇に帰ることにした。

飛行機は、第一航空が運営しており、この時期の料金は片道\7,700(船が片道\3,320)。粟国−那覇間のフライトは、午前午後と1便づつある。飛行機はパイロットを入れて10人乗りのプロペラ機。飛行機で那覇に戻ることに決めた私は、粟国に着いたその日に、粟国空港に行ってチケットを押さえた(最終的に満席になったので、結果的にこの日にチケットを押さえてよかった)。

出発の日、空港に行って手続きを済ませると、預ける荷物の重さを量られるのは分かるのだが、持込み荷物を持ったまま体重計に乗せられた。そう、個々の総重量を量って、機内の席を決めるのである(左右のバランスを考慮して)。男は特に問題ないだろうが、女性が人前で体重計に乗るのは本音は嫌であろう(飛行機の構造上、仕方がないが・・・)。預ける荷物は各自が飛行機まで運び、搭乗前に金属探知、X線検査はなかった。搭乗の際、パイロットから名前と席番号が発表される。搭乗者は、私以外はすべて島民。パイロットより、

「初めての方、いらっしゃいませんね?」
と我々に向っての問いかけがあり、面倒臭かったので、私は初めてであることを言わなかった。すると、おそらく役場の方だろうか搭乗者の一人が、見慣れない私の顔を見て、

「あなた、どこの部落の加藤さん?」
と言ってきた。小さな島ならではの質問である。

飛行機後方の荷物室に各自が荷物を運び、後部座席の人から機内に乗り込む。座席は各列長いすで、二人乗ったらきつきつ。そして、最後にパイロットの横に客が座り出発。那覇までは20分ほどのフライトで、飛行高度もそれほど高くない。横のプロペラの音がうるさいが、高度が高くない分、眼下の珊瑚礁は無茶苦茶きれいだった。

那覇空港に着くと、滑走路外れに車(ライトバン)が待っていた。それに乗って空港ターミナルまで移動。ターミナルへは、車に乗ったまま空港の外に出て、ターミナル外側の1Fの出口で下ろされた。

行きの船は、船内はきれいで人も少なく快適だったが、飛行機での移動も、これまたよかった。
この規模の飛行機は、国内ではなかなか乗れないのでは・・・?













 3年連続トラ終戦 in 沖縄

今年も沖縄でトラの終戦を迎えた。ちょうど栄町(那覇)の屋台で飲んでる時に、トラ敗北・中日優勝を知った。

2年前は、まさかの読売の大逆転優勝を竹富島で、昨年の「CS出場ならず」は伊良部島で。そして、今年は那覇で。トラ仲間からは、

「阪神が優勝できないのは、この時期お前が沖縄に行くからや。」
と嫌味を言われるし・・・。なんでやねん、トラ。今年は優勝できたやろ!!

ここぞと言う時に打てない。
ナゴヤドームで勝てない。
終盤の訳の分からん継投(久保がかわいそうやろ。タイトル取れたぞ)。
城島の偏ったリード(甲子園最終戦の9回、村田の打席の時もそう。なんであそこでストレートを続けるねん)。
先発陣の崩壊(安藤、シモに、能見、岩田の怪我)。

赤星と矢野の引退、金本の連続フル出場が途切れる、など歴史的な年、且つ寅年やったのに・・・。

那覇へ出発の前日、甲子園最終戦で、球児が打たれ、まさかの9回3ラン逆転負けで、中日がマジック1に。ちなみに、帰京後の10月最後の関東での3連戦は、その頃に優勝が決まると予想して、1ヶ月前にすでにチケットはゲットしていた。

那覇出発日は、広島でのナイター。18時過ぎに那覇に到着し、那覇でブラブラしながらずっと携帯電話でチェックしていた。で、まさかの訳の分からんピッチャーに完封負けで終戦。ホテルに戻ってテレビを見ると、中日のビールかけの模様が流れているし・・・。

終わったことは仕方ない。あとは、CSで何とか勝って日本シリーズ行くべし。で、来年に向けて、まずは投手陣の立て直しからや。

粟国から那覇に戻って、来年から読売のキャンプ地となる沖縄セルラースタジアム那覇を見学してきた(腹立つから、屁こいたったけど・・・)。敵ながらええ球場や、きれいし。奥武山公園は、この球場建設のためだろうか、様変わりしていた。昔は、広場だけやったのに。しかし、気になったのは、球場周りの駐車場スペースが小さいこと。駐車場ありとなると、本島各地から車で来る人が多いはず。+報道陣、読売選手用のバスなどを考えると、全くスペースが足らない。いっそうの事、車での来場を禁止にしたらよかったのに。この点は、周辺の道路渋滞などの問題に発展し、今後問題になるのでは・・・。

球場バックネット裏の入場口には、沖縄の野球博物館がある。沖縄出身のプロ野球選手のこと、高校野球の歴代の出場高校のこと。壁には、歴代の沖縄代表校が張られていた。

今年は、プロ野球が初めてここで行われた(横浜 vs ヤクルト)。超満員で、かなり盛り上がったらしい。沖縄は野球が盛んなところなので、沖縄でのプロ野球開催に関しては、私は大賛成。来年以降もどんどんプロ野球の試合が増えたらいい。

ちなみに、ここでのこけら落としの試合が読売 vs 阪神戦で、第一号ホームランを秋山が打たれた(そんなボールは展示しなくてもいいのに・・・)。秋山よ、来年は読売からがっつり白星をあげてやれ。

さあ、来年はやるぞ、トラ!!
特にドラに、ナゴヤドームでがっつり勝ったれ。


牧志で見つけた看板









空港の売店で見つけたオキハムのトラ飲料














エラブユリ in 湘南

昨年、沖永良部島で色々お世話になったえみちゃんから、昨夏、エラブユリの球根をもらった。沖永良部と湘南とでは気候が全く違うし、花が咲くのは5月連休頃。となると、湘南の寒い冬を越えなければいけない(霜が心配)。しかし、折角なので育ててみることにした。

育て方は至ってシンプル。ホームセンターで鉢を買って、小石を底に敷いた後、観賞植物用の土壌を入れ、栄養分はハイポネックスのみ。鉢はベランダに置いて。

球根を植えてから数ヶ月は何の変化もなく、
「球根、死んでるのかな?」
とも思ったが、10月末に芽が出た。

それからの生長は著しく、一方で冬の霜を気にしつつ、天気予報で霜が降りそうな日は、夜に鉢を家に入れて、日中は外に出すことの繰り返しの日々。
イギリスに戻ったえみちゃんには、1週間毎にユリ(「トラ君」えみちゃん命名)の写真を送り続け、そして、5月20日に無事最初の花が咲いた。これには感動。

エラブユリが湘南でも無事育った。


 
2009.10.29                2009.11.07               2009.11.15                2009.11.21





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2010.05.05                                 2010.05.15




 2010.05.20                 2010.05.23                  2010.05.25




Glance in Aguni














粟国島はソテツが有名で、自生しているし、至る所に植えられている
ソテツを原料にした味噌があるほど





粟国島観光協会にあったシーサー君たち